1月20日(金)に奈良県の春日野荘で地域連絡会を開催しました。
本年4月に介護保険法の改正と介護報酬の改定があり、介護保険制度は新たに見直しされてスタートをきる事になります。
見直しの大きな焦点として「地域包括ケアシステムの実現に向けた推進」にあります。地域包括ケアの構築を本格的に取り組む内容が明確になってきています。
そのような状況下の中において各地域における介護の現状について定期的な連絡会を設け、情報交換を行っていく事を趣旨に開催しました。
今回参加はUIZ同盟奈良県支部に協力してもらい奈良市議の山口まこと議員、橿原市議の福井たつお議員、や奈良市の保険者の方にも来てもらい、NCCUからは奈良県のニチイ分会とハートランドケア分会から4名が参加し、総勢12名で連絡会を行いました。
「人員不足の問題」や「賃金処遇について」や「福祉用具の償還払いや受領委任払いの問題」や「ヘルパーの質だけでなく利用者の質の問題」「介護保険以外の自費の部分でのサービス利用」についてなど介護現場の実情を議員や保険者に話をして現状の話を行いました。
今後も介護の実態を知る為の情報交換を定期的に行い、良い点や問題点などの情報共有をしようと確認し閉会しました。
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奈良県地域連絡会を開催(近畿総支部ニュースNo.91)
2012年02月03日掲載