~改正介護保険制度とクラウン流コミュニケーション術について学ぶ~
4月9日、愛知県・名古屋市の「愛知県産業労働センター」で、ステップアップ研修会を開催し、組合員64名が改正介護保険制度とクラウン流コミュニケーション術について学びました。
冒頭、村部支部長の挨拶後、3月11日に起こった東北地方太平洋沖地震で犠牲になった方々へ黙祷をささげました。
最初の講演は、NCCUの河原四良政策顧問による「改正介護保険制度の方向性について」で、制度の改正に向けて押さえておきたいいくつかのポイントについて説明しました。また、河原顧問は社会保障審議会介護保険部会などの国の審議会に参加しており、審議会の内容やNCCUからの発言についても話されました。
次の講演は有限会社プレジャー企画の代表取締役大棟耕介氏による「『笑い』が組織・社内環境を変える」で、大棟氏はクラウンとしての経験から、「笑い」の大切さなどコミュニケーションテクニックについて話されました。講演中には椅子を使ったパフォーマンスも披露され、会場からは感嘆の声があがりました。
講演会終了後、児玉幸司常任協議会議長から被災者への支援カンパの呼びかけがあり、参加者から善意のカンパが寄せられました。
最後は被災地に向けた「今こそ連帯 助け合いを」などのメッセージを記載した応援幕を持って、集合写真を撮影しました。
参加者からは「次の介護保険制度改正で具体的にどのように変わるのか詳しく知ることができました」や「改めて笑いが大事なことを気づかせてもらいました」などの感想を頂きました。
左・介護保険制度の改正ポイントについて説明する河原政策顧問、右・大棟氏の椅子を使ったパフォーマンスに思わず感嘆の声が
左・支援のカンパを呼びかける児玉議長、右・被災地に向けた応援幕を持つ参加者の皆さん