~コミュニケーションについて学び、後半はグループ討議を行う~
4月13日、山形県山形市のヤマコーホールで東北支部ステップアップ研修会が開催されました。
東北支部の組合員81名が参加し、セミナーではコミュニケーション術を学び、グループ討議では職場問題や組合への要望についてディスカッションが行われました。
村部東北支部長から現在のNCCUの活動について説明があった後、コミュニケーションのセミナーがスタート。
自己紹介をすることから始まり、長時間話を続けるためのコツや傾聴と表現の重要性などについて学び、皆さん「なるほど」と納得されていました。
セミナー後の休憩時間では、早速積極的に参加者同士でコミュニケーションを取られている光景も。
参加者からは「実習があるのは身になりやすい」、「これをきっかけに前向きになろうという気持ちになった」、「同じ介護の仕事をしていても立場の違う方とお話ができて良かった」との感想を頂きました。
後半は『皆さんが期待する組合活動とは』をテーマにグループに分かれてディスカッションを行いました。
職場の人員不足の問題やサービス残業等が議題に上がり、組合に対して「もっと現場を知って欲しい」、「身近に感じられるような組合活動を」、「グループ討議で出された組合員の思いを活かして欲しい」などの意見が出されました。
初めて参加された方は「グループ討議自体が初めてだったので、とてもいい機会を設けて頂き感謝している。またこのような機会があったら参加をしたい。」と言われて会場を後にされました。
左・実習「お互いの共通点を探しましょう」、右・後半のグループ討議では様々な意見が出されました。
下・参加者全員で山々をバックに記念撮影