9月7日、日本介護クラフトユニオン(NCCU)は、2021年度の介護報酬改定にあたり、介護報酬の引き上げや報酬改定ルールの明確化などを求める『介護報酬改定に係る要請書 ─介護人材確保のために─』を厚生労働大臣あてに提出しました。 |
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この日、NCCU久保会長、染川朗事務局長、村上久美子政策部門長はUAゼンセン松浦会長と共に厚生労働省を訪ね、大島一博大臣官房長に面会して『介護報酬改定に係る要請書』を手渡しました。 |
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久保会長、染川事務局長の発言を受け、大島大臣官房長は次のように答えました。 |
今回の要請には、UAゼンセン組織内議員の川合たかのり参議院議員、田村まみ参議院議員も同席してくださいました。川合たかのり参議院議員は、「人材不足は労働の対価や労働市場の動向にも左右される。仕事に見合うだけの給与水準ではないと思われているし、現実にそうであることが、結果的に深刻な人材不足を生じさせているのであれば給与を上げる必要があるし、負担を軽減させて労働生産性を上げていくという切り口もある。財源の問題もあり簡単に進まないのは重々承知の上でなお、ぜひ前向きに取り組んでいただきたい」と述べ、要請を支援してくださいました。 |
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要請書提出後、厚生労働省内の記者クラブに場所を移し、記者報告会を行いました。 |
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