衛生用品の不足は依然として改善せず。さらに新たな課題も浮き彫りに。
NCCUは一日も早い状況改善に向け、関係議員等を通じて国・自治体に働きかけています。
日本介護クラフトユニオン(NCCU)は、新型コロナウイルスの国内感染の拡大が懸念される状況を受け、組合員の勤務する全国4,043の介護事業所を対象に2月28日から3月4日まで緊急アンケートを実施しました。
期間中に寄せられた1,437事業所からの回答を最終結果としてとりまとめたところ、衛生用品の不足をはじめとする介護現場の状況は3月2日公表の中間報告(3月1日迄の回答分)と同様で、大きな変化や改善の兆しは見られませんでした。一方で、「国や行政への要望はありますか?」との設問に対する回答(自由記述)を分析した結果、数字には表れない新たな課題が浮き彫りになりました。
■調査名:『新型コロナウイルスに関する緊急アンケート』
■対 象:日本介護クラフトユニオンの組合員が働く全国4,043の介護事業所
■回答数:1,437事業所 (回答率35.5%)
■期 間:2020年2月28日(金)~3月4(水)
■調査方法:上記事業所あてに一斉FAX。管理者等が記入し、FAXにて回答。
※最終結果の詳細は、本ページ下部の報道機関向けプレスリリース(PDF)をご参照ください。
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