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第89回介護保険部会 議論の集大成『介護保険制度の見直しに関する意見』に「処遇改善が必要」と明記

2020年1月6日掲載

12月27日(金)「第89回社会保障審議会介護保険部会」がベルサール九段(東京都千代田区)にて開催され、久保会長が委員として出席しました。
※資料はこちら

【議題】
1. 介護保険制度の見直しに関する意見(案)
2. その他

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今回は、同部会におけるこれまでの議論の集大成ともいえる『介護保険制度の見直しに関する意見』の最終案が示されました。
この内容を踏まえ久保会長は、処遇改善の必要性などについてあらためて発言。まずは、ケアマネジャーの処遇改善の必要性について、組合員の声を紹介しました。
「現場のケアマネジャーからは、『介護職の処遇は上がって行くが、ケアマネジャーの処遇は置いてきぼりである』『資格維持の研修など負担が多いにも関わらず処遇が改善されないので辞めたい。なりたくない』との声があがっている。質の高いケアマネジャーを安定的に確保するため、居宅介護支援事業所のケアマネジャーの処遇も含め、確実な処遇改善を図っていただきたい」。
また処遇改善については、これまでの議論を経て、今回示された最終案の中に『処遇改善は介護人材確保対策の最も重要な柱であり継続的な取組が必要』と追記されました。
これについて久保会長は、「処遇改善の必要性を明確に記載していただいたことに感謝する。以前から申し上げているとおり、介護人材確保のための最大の処方箋は処遇改善であり、引き続きの対策を講じていただきたい」と重ねて求めました。
さらに、持続可能な制度構築に不可欠な人材確保策として、潜在介護福祉士をはじめとする多様な人材の活用促進が必要との方向が示されたことに対して、「離職した人に現場へ戻ってもらうための継続的な方策と、資格を取得しながら介護現場で働いていない人に対する新たな対策を講じ、全ての潜在介護福祉士が介護現場で活躍いただけるようにお願いする」と意見しました。

2019年2月からこの日まで、15回にわたり行われた第8期介護保険事業計画についての議論は、『介護保険制度の見直しに関する意見』としてとりまとめられました。その中には、前述のとおり、組合員の声や調査結果に基づくNCCUの意見も反映されています。
今後は、同部会がとりまとめた意見書を基に今年の通常国会に改正法案が提出され、来年2021年度からの制度改正が行われる予定です。

※とりまとめられた意見書はこちら

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