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労使の会 コロナ禍のメンタルヘルスに対する取り組み ~「相談窓口担当者研修」を開催しました

2021年2月17日掲載

日本介護クラフトユニオン(NCCU)と労使関係のある法人による『介護業界の労働環境向上を進める労使の会(以下 労使の会)』は、2月10日、16日の両日、『メンタルヘルス相談窓口担当者研修』をリモートで開催。NCCU本部会議室をホスト会場として、NCCUの相談窓口となる組織強化・教育担当ならびに分会担当34名と、40法人でメンタルヘルス相談にあたる担当者35名が出席しました。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、組合員が働く職場では、先の見えない緊張感の中でご利用者の暮らしと命を支える業務を求められています。
NCCUが2020年11月に行った『新型コロナウイルスに関する緊急アンケート第2弾』によるとメンタルヘルス関連に悩む組合員は約3割にのぼり、中には「高齢者に感染させてしまうのではないかという不安が大きい」「仕事でストレスがたまるが、プライベートでも自制自粛の生活を強いられてつらい」「家族から仕事を辞めてほしいと言われ板挟みになっている」等、風評被害の影響も含めメンタルヘルス不調を訴える記述も多く見られました。
労使の会は、こうした現状に対し緊急に対策を講ずる必要があると判断。労使の会幹事会を12月21日に開催し、従来の集団協定によらず、早急に下記の取り組みを進めることを決定しました。

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【労使の会による取り組み内容】
1.コロナ禍におけるメンタルヘルスの相談窓口の設置
2.相談窓口の相談員を育成する研修への参加
3.相談窓口開設の周知徹底を図るためのポスター掲示

この取り組みの一環として開催された今回の『メンタルヘルス相談窓口担当者研修』は、講師に精神科専門医・認定産業医の渡辺洋一郎様(日本CHRコンサルティング株式会社代表)をお迎えし、『コロナ禍をうまく乗り越えるために ~相談受付のポイント~』と題して行われました。
新型コロナ禍に伴う不安やストレスの特徴をはじめ、相談の受け方や実際の対応についてご講義いただく中で、ストレス症状には気の持ちようで変わりうる「心理的レベルの症状」と医療が必要な「脳レベルの症状」があることや、相談対応で必ず確認したいポイント、相談窓口担当者に求められる役割と見識などについて理解を深めることができました。出席者からは「あらためて確認できたことが多く、今後の相談対応のために非常に役に立った」「相談者が伝えようとしている『事実』に耳を傾けることや、こちらが答えを出すのではなく、相談者がご自身で答えを見つけられるよう対応することの大切さを理解できた」などの感想が聞かれました。
すでにNCCUと各法人は相談窓口の設置に向けて取り組んでいるほか、労使の会として、相談窓口開設の案内ポスターを近日中に組合員が働く全事業所へを発送する予定です。


【日本介護クラフトユニオン(NCCU)組合員の皆さんへ】
不安やストレスを感じた時、そのつらさや苦しさをだれかに話すことで気持ちが楽になったり、自分なりの答えが見つかることがあります。「何かあれば相談できる場所」としてNCCUのフリーダイヤルをご利用ください。
■日本介護クラフトユニオン(NCCU)フリーダイヤル0120-519-931(平日9:30~17:00)
※個人情報は厳守します。匿名でもOK。お勤め先の法人名をお伺いする場合があります。

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