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NCCUは法人に対し「新型コロナウイルス感染症の対応に関する要求書」を提出します

2020年4月6日掲載

日本介護クラフトユニオン(NCCU)は、組合員が働く各法人に対し「新型コロナウイルス感染症の対応に関する要求書」を提出し、組合員が安心して働くことのできる労働環境の整備を求めていくこととしました。

昨今の新型コロナウイルスの感染拡大は、社会に多大な影響を与えているところですが、NCCUにも介護サービス事業等の現場で働く組合員から「デイサービスやショートステイ等が休業になり、ケアプランが作れない」「在宅のご利用者からサービス拒否された」「職員が仕事中に感染した場合の補償は?」「職場で感染者が出た場合の運営はどうなるのか?」等、様々な不安の声が届いています。
マスク等の衛生用品が不足している現在、「最後の砦」と言われる介護・福祉現場の最前線で働く組合員は、重篤化リスクが高いご利用者に感染させる危険性と闘いながら日々献身しています。
そのような組合員に安心を与え、引き続き良質なサービスをご利用者に提供できるよう、NCCUは分会組合員が働く各法人に対して下記の内容を要求します。
なお、法人との協議・交渉は各分会役員と組織強化・教育担当者が行いますが、感染防止の観点から、直接対面する機会は極力控えて進めることとします。

【要 求 内 容】

1. 発熱などの症状がある組合員や感染が疑われる組合員への対応について
法人の自主的な判断で休業させる場合(勤務中に自宅に帰す措置等も含む)は、原則100%の賃金補償(有給の隔離休暇命令を含む)を行うこと。

2. 新型コロナウイルスに感染した組合員への対応について
新型コロナウイルス感染症に感染した組合員(勤務中に感染した場合も含む)について、安心して休業できるように原則100%の賃金補償(有給の隔離休暇命令や病気有給休暇を含む)を行うこと。

3. 小学校等の一斉臨時休業への対応について
小学校等の一斉臨時休業により、組合員本人が子供の世話を見る必要があって休まざるをえない場合には、本人の希望に応じて、年次有給休暇とは別に特別休暇(有給)の付与を行うこと。

4. 公的支援策の積極的な活用について
雇用調整助成金の特例が実施されていることや新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金が創設されていることを踏まえ、それらの積極的な活用を検討すること。

5. 新型コロナウイルス感染症の影響による事業所の休止・縮小等の対応について
新型コロナウイルス感染症の影響により、事業の休止・縮小等に伴い雇用を調整する必要が生じた場合には、事前に組合へ通知すること。

6. 組合員や利用者が感染した場合の事業所運営について
組合員や利用者が感染した場合の事業所運営方法等については、労使で協議決定の上、全組合員への周知徹底を図ること。

7. 新型コロナウイルス感染症の影響による人材不足等の対応について
新型コロナウイルス感染症の影響により、人材が不足した際の他事業所からの応援や他のサービスへの振替え等の対応については全組合員への周知徹底を図ること。
また、やむを得ず時間外・休日労働が発生する場合は、必要な限度の範囲内に限るものとし、月に80時間を超えるような時間外・休日労働を行わせた場合には、医師による面接指導など適切な事後措置を講じること。

8. 法人が対策を行う内容については組合と共有すること
新型コロナウイルス感染症についての法人の対策については、組合と共有するとともに、必要な事項については全組合員に周知徹底すること。
以上

■本件についてのお問い合わせ
 日本介護クラフトユニオン 電話03(5730)9381(平日9:00~17:15)

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