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NCCU第17回定期大会を開催しました

2015年10月19日掲載

スローガン~NCCU運動でつくろう! 日本の介護「夢・希望・未来」~

10月17日、NCCUは第17回定期大会をベルサール九段(東京・千代田区)で開催し、代議員97名をはじめ、役員、来賓、傍聴など約160名が出席しました。
今大会では、2016年度の活動方針と予算、秋季労働条件整備の活動内容を決定したほか、第24回参議院議員選挙必勝決議も満場一致で可決。2016年度の活動をスタートしました。

【出席者】代議員97名(招集100名)、役員22名(招集22名)
【議長団】成田 謙司(北海道総支部)、三澤 暢嗣(東北総支部)
【来 賓】UAゼンセン会長代行 島田尚信様、UAゼンセン総合サービス部門 副事務局長 岡本昌也様、UAゼンセン東京都支部 支部長 渡辺理様、UAゼンセン人材サービスゼネラルユニオン 会長 梅田弘様

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NCCUの新年度の活動方針が決定しました

大会は定刻午前10時、林おりえ中央執行委員の司会で開会し、議長団に成田代議員、三澤代議員を選出しました。

陶山会長は、開会あいさつの冒頭で介護保険制度改正・介護報酬改定のダブルの節目に合わせて行った署名や要請等々の活動に触れ、「NCCUは一刻も早く組合員数10万人の壁を突破しなければならない」「働く側からの視点で介護保険制度への影響力を高め、介護従事者が自己実現できる生活・労働環境の改善を通して魅力ある介護業界を創り、国民が安心して老後を迎えられる介護環境を作り出す大望実現に向けて前進しよう」と呼びかけました。
また、これまで積み重ねてきた労使の話し合いの場である『労使の対話』を名称変更し、新たに『介護業界の労働条件向上を進める労使の会(仮称)』としてスタートする予定であることを報告。さらに、第24回参議院議員選挙に向け、UAゼンセン組織内候補「かわいたかのり」さんの支援に全力をあげ、「かわいたかのりさんを通じて、これからの超高齢社会を乗り切る強い諸環境づくりに挑戦していきたい」と述べました。
(会長あいさつ全文は、本ページ下部のPDFでご覧になれます)

2015 年度の活動についての一般報告・会計報告・会計監査報告は、いずれも満場一致により承認されました。
また、執行部より提案された次の4議案は、全て可決されました。
●第1号議案 2016年度活動方針について
●第2号議案 2016年度予算について
●第3号議案 2016年度秋季労働条件整備の活動について(年休積立制度導入の要求)
●第4号議案 第24回参議院議員選挙必勝決議

また、この一年間にNCCUに加わった新たな仲間として「こころ分会」(東北総支部)が紹介され、自らの職場で分会結成を牽引してきた村上分会長が「職場の若いスタッフが子育てしながら、より長く務められる職場環境を整えていきたい。これから、皆さんと一緒に気概を持って組合活動に取り組んでいきます」とあいさつしました。
なお、今大会の会場では、社会貢献活動として「台風18号による北関東・東北地方等の被災者支援カンパ」と「北朝鮮による日本人拉致被害者家族支援グッズ販売」を行い、被災者支援カンパに23,877円、支援グッズに23,000円の善意が寄せられました。

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(左)組合員を代表する代議員97名が出席し、新年度の活動方針を決定しました、
(右)今大会は、陶山会長の発声によるガンバロー三唱で閉会しました

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(左)新たな仲間に加わった「こころ分会」の村上分会長、(右)社会貢献活動としてカンパ活動やグッズ販売も行いました

翌日には、今後の交渉に向けたセミナーを開催
大会の翌日19日には、NCCU本部で「2016年度秋季労働条件整備セミナー」を開催しました。
法人との交渉にのぞむ分会役員、総支部長、総支部常任など約50名が出席し、年休積立制度の導入を要求する「秋季労働条件整備の活動」をはじめ、「冬期一時金交渉」「年末年始就業対策交渉」のポイントなどを再確認しました。

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翌日の「秋季労働条件セミナー」には分会役員など約50が出席しました

NCCU第17回定期大会 会長あいさつ.pdf
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