●4月25日(月)
【被災地支援ボランティア2名が帰着しました】
「UIゼンセン同盟被災地支援ボランティア(4月16日~24日)」に参加したNCCU震災対応班・社会貢献チームのメンバー2名が、24日早朝に帰着しました。
岩手県宮古市で3軒の個人宅での作業に携わった2名は、津波被害を受けた住宅内の片付けや、蔵や畑、庭を覆った土砂の撤去などを行いました。また、甚大な被害が伝えられている田老地区や釜石地区では、「言葉にならないほどの状況を目の当たりにした」とのこと。「お手伝いさせていただいたお宅の方が、\"これで畑を再開する希望が持てた\"と仰っていた」「長期の復興支援が必要な中、わずかな期間のボランティアではあったが、こうした支援を継続していかなければならないことを実感した」などの報告がありました。
【震災に伴う法人への要求内容を協議しました】
NCCUでは、法人における事業継続計画(BCP)・リスクマネジメント・危機管理体制に対する要求や、東日本大震災に伴う従業員への処遇についての要求を整理し、被災地域の支部長・分会担当者を交えた拡大震災対策会議においてその内容を協議しました。
要求内容は被災組合員・事業所からヒアリングした要望なども反映しており、次の3つを大きな柱としています。
(1)法人の事業継続計画(BCP)・リスクマネジメント・危機管理に対する要請
(2)東日本大震災に伴う従業員の処遇に対する要求
(3)国や行政への要求
上記(1)(3)については組織全体として法人や国に求める内容をとりまとめ、(2)については各法人の被災状況等を踏まえて分会ごとに要求内容を整理し、早急に取り組んでいく予定です。
拡大震災対策本部会議では、法人や国、行政への要望についての意見も出されました。
→4/21の「NCCUの震災対策について」はこちら
→4/18の「NCCUの震災対策について」(被災地支援ボランティアと第二次現地派遣チームが帰着) はこちら
→4/10~4/12の「NCCUの震災対策について」 (第二次現地派遣チーム出発) はこちら
→4/5~4/6の「NCCUの震災対策について」(第一次現地派遣チーム帰着など)はこちら
→4/1の「NCCUの震災対策について」 (第一次現地派遣チーム出発)はこちら
→3/29~3/31の「NCCUの震災対策について」 (民主党議員へ要望提出、厚労省からの回答など)はこちら
→3/18~3/25の「NCCUの震災緊急対策について」 (カンパ活動開始、関係行政への要請など) はこちら
→3/13~3/17の「NCCUの震災緊急対策について」 (震災緊急対策本部の設置など)はこちら