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1000万人の輪「公開政策討論会」に参加しました

2010年05月13日掲載

5月12日、河原四良会長が運営委員を務める「介護保険を持続・発展させる1000万人の輪」が、東京・千代田区の星陵会館ホールで公開政策討論会を開催し、NCCUから9人が参加したのをはじめ、介護従事者など約400人が集まりました。
今回の討論会は「2012!! 1000万人の声を届けようin東京 介護保険改正に向けて」と題して、介護保険制度と介護報酬の見直しが重なる2012年に向け、積極的な政策提言と各政党の意識喚起をはかる目的で開催されたものです。

壇上には民主党をはじめとする6つの政党の国会議員らが揃い、介護保険の財源問題や介護従事者の処遇改善、要介護認定システムなどについて議論が交わされました。また、会の途中に山井和則厚生労働大臣政務官も駆けつけ、「社会保障は経済成長の基盤であるという思いで取り組んでいる」などと挨拶しました。

討論会の最後に、1000万人の輪の共同代表の白澤政和氏は「議員のみなさんの今日の発言を夏の参院選マニフェストにぜひ盛り込んでいただきたい。介護保険制度を作った当時の熱意を思い出してほしい」と意見したほか、同じく共同代表の樋口恵子氏は「介護ルネサンスは今日から始まると考えている。ここに集った介護に関わる人たちを中心に、議員とも一緒になって、本当のライフラインとなる介護保険を作っていきたい」と述べました。

イメージ

左・100万人の輪の共同代表である樋口恵子氏、白澤政和氏、高見国生氏のほか、民主党、自由民主党、公明党、日本共産党、社会民主党、みんなの党の代表者が政策討論を行いました
右・会場には、介護従事者や事業者、利用者家族などが詰めかけました

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