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UIゼンセン同盟定期大会でNCCUが緊急提案

2008年09月12日掲載

9月10・11日の2日間、東京の新宿厚生年金会館でUIゼンセン同盟の第7回定期大会が開催され、NCCUは、UIゼンセン同盟が現在実施している「介護報酬の引き上げを求める署名活動」の促進を呼びかける緊急提案を行いました。

介護労働者の劣悪な労働環境は社会的な問題となっており、人材不足から介護サービスを受けられない介護難民も発生しています。これらを解決するためにNCCUでは、2009年4月の改定で介護報酬を引き上げることを求めるさまざまな活動を展開しています。

今回の緊急提案は、NCCUから出席した23人の代議員のうち、井上樹代議員(KEISEN分会書記長)が行い、「現場では将来の展望が持てず、多くの仲間が去っている。このままでは働く側から介護保険制度が崩壊する」と訴えました。
緊急提案には、加盟する全労働組合が、100万人を目標にした署名活動や関係方面への要請行動に総力を挙げて取り組むことなどを盛り込んでいて、会場に集まった946人の代議員による満場一致の拍手で承認され、UIゼンセン同盟に集う100万人の組合員が一致団結して取り組むことを確認しました。

<<緊急提案全文はこちら(PDFファイル)>>

イメージ

左・壇上で緊急提案を行うKEISEN分会の井上分会書記長、
右・会場内で署名協力を求めるNCCUの仲間たち(右はウエルビィ山口分会の砂田正樹さん)

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