連合北海道の「地域医療・介護問題対策委員会」でシンポジウムを開催いたします。
このシンポジウムでは医療と介護を地域でデザインするために～地域包括ケア体制の推進と地域づくり～をテーマに改正介護保険法、地域包括ケアシステムについてパネラーによる討議いたします。
是非、皆さんの日ごろのお仕事に活用いただければ幸いと考えご案内しますので、奮ってのご参加をお願いいたします。
シンポジウム「医療と介護を地域でデザインするために」
主催 連合北海道、連合北海道医療・介護問題対策委員会
多くの人は、「できる限り、住み慣れた地域でいきいきと生活したい」と望んでおり、在宅生活への円滑な移行に向けた支援が必要となっています。
家族や、いずれ自分自身が受ける介護サービスとは、どのような制度と体制で成り立っているのか、介護保険法の改正でどうなるのか、医療と介護、福祉サービスが一体となった提供体制を北海道の地域でどう組み立てていかなければならないのか等、実践例に学び課題を浮き彫りにし、安心して暮らせる地域づくりに向けた方策を探ります。
【日時】2011年10月1日(土)13時～16時30分(12時30分受付開始)
【場所】札幌グランドホテル2階「金糸」(札幌市中央区北1条西4丁目 ℡:011-261-3311)
【参加費】無料
【申し込み】参加する人数をご連絡願います。NCCU担当 阿部(090-5433-8952)
【プログラム】
13:00開 会
13:10課題提起（1）「安心してくらせる地域づくり」～地域包括ケア体制の考え方と進め方～
提起者北星学園大学社会福祉学部教授 杉岡 直人氏(H23年度北海道介護予防・地域包括ケア市町村支援委員会委員長)
13:50課題提起（2）「地域包括支援センターにおける医療と介護の連携」～地域、現場からの実例報告～
提起者旭川市神居・江丹別地域包括支援センター主任介護支援専門員 深川美幸氏
14:40パネルディスカッション「医療と介護を地域でデザインするために」
～地域包括ケア体制の推進と地域づくり～
●討論テーマ
■地域全体で高齢者の日常生活を支えるために、改正介護保険法、地域包括ケアシステムが果たす役割
■介護と深く関わる医療のあり方
■地域包括ケアシステムの推進に向けた行政と地域住民の関わり
＜パネラー＞
坂本 仁氏 医療法人社団坂本医院院長
深川美幸氏 旭川市神居・江丹別地域包括支援センター主任介護支援専門員
東 啓二氏 南富良野町保健福祉課課長補佐
＜コーディネーター＞
杉岡直人氏 北星学園大学社会福祉学部教授
16:30 閉 会
